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【雪の日のペットの運動はどうしたらいい?】
【雪の日のペットの運動はどうしたらいい?】
寒い冬でもペットにとって運動は大切です。しかし、雪の日は路面が滑りやすく、気温が低いため、いつものように外で遊ばせるのが難しいこともあります。そこで、雪の日でも安全に運動させる方法を紹介します。
<雪の日に外で運動させるポイント>
雪が積もっているときでも、ペットが元気に動けるように工夫すれば、安全に運動ができます。
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防寒対策をする
小型犬や短毛種の犬は寒さに弱いため、服を着せてあげると安心です。特に、足先が冷たくなりやすいので、防寒用の靴や靴下を履かせるのもおすすめです。 -
滑りにくい道を選ぶ
雪が固まって氷になっている場所は滑りやすく危険です。公園や芝生がある場所など、雪が積もっていても比較的滑りにくい場所を選びましょう。 -
足のケアを忘れずに
雪の上を歩くと、肉球が冷えてひび割れやしもやけになることがあります。ワセリンや肉球用の保湿クリームを塗ると、乾燥やひび割れを防げます。また、雪が積もった道には凍結防止剤がまかれていることがあり、舐めると危険なので、お散歩後は必ず足を洗いましょう。 -
短時間の散歩を心がける
雪の中では体温が奪われやすいため、長時間の散歩は避けましょう。20~30分程度にとどめ、寒さで震えたり、足を上げたりする様子が見られたら、すぐに帰るようにしましょう。 -
リードを短く持つ
雪の上では思わぬ転倒や事故が起こることがあります。ペットが急に走り出したり、滑って転んだりしないように、リードは短めに持っておくと安心です。
<室内でできる運動方法>
雪が強く降っている日や、外に出るのが難しいときは、室内で運動不足を解消するのがおすすめです。
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おもちゃを使った遊び
室内でも、しっかり体を動かせる遊びを取り入れましょう。ボール遊びやロープの引っ張り合いなど、ペットが楽しみながら運動できる遊びを取り入れると良いでしょう。 -
階段や廊下を活用する
家の中に階段がある場合は、階段の上り下りをすることで、しっかり運動できます。ただし、滑りやすいフローリングではなく、カーペットやマットを敷いてあげると安全です。 -
知育トイを使って頭を使う遊びを
運動だけでなく、頭を使う遊びも取り入れると、良い刺激になります。知育トイにおやつを入れて探させるゲームや、コマンドを覚えさせるトレーニングを行うのもおすすめです。
<雪の日の運動後のケア>
雪の日に外で遊んだ後は、しっかりとケアをしてあげましょう。
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体をしっかり拭く・乾かす
雪の中を歩くと、毛が濡れて冷えてしまいます。帰宅後はタオルでしっかり拭き、ドライヤーで乾かしてあげましょう。特に耳や足の間は濡れたままだと凍傷の原因になるので、丁寧に乾かします。 -
温かい環境で休ませる
運動後は、温かい室内でしっかり体を休ませましょう。急に温度が変わると体調を崩しやすいので、暖房が効いた部屋でゆっくり過ごせるようにしてあげましょう。 -
水分補給を忘れずに
寒いと喉の渇きを感じにくくなりますが、運動後の水分補給は大切です。ぬるま湯を与えると、体も温まりやすくなります。
<雪の日も楽しく運動をしよう>
雪の日は外に出るのが大変ですが、適度な運動を取り入れることで、ペットの健康を維持できます。安全に配慮しながら、無理のない範囲で運動をさせてあげましょう。寒い季節も、ペットと楽しい時間を過ごしてください。
<ペットの天使>
https://petnotenshi.com/