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【雨の日の“だるそう”は本当に梅雨バテ?元気がない時のチェックリスト】

<雨の日に元気がないのは、なぜ?>
最近、雨の日が続くとペットが元気がない気がする…。
そんなふうに感じたことはありませんか?
いつもなら元気に動き回っているのに、
お気に入りのおもちゃにも無反応、寝てばかりでなんだかだるそう…。
それはもしかすると「梅雨バテ」のサインかもしれません。

 

<ペットにも“気象ストレス”がある>
人間と同じように、ペットも気圧や湿度の変化に影響を受けています。
気温が不安定だったり、空気が重たく感じられるような梅雨時期は、
自律神経が乱れやすくなり、倦怠感や食欲不振などを引き起こすことも。
また、運動不足や日照時間の減少も、ペットの元気を奪う一因になります。

 

<梅雨バテ?それとも体調不良?チェックリスト>
「梅雨バテかな?」と思ったら、まずは以下のポイントをチェックしてみましょう。

 

□ 食欲が落ちている(好きなごはんにも反応しない)
□ お水を飲む量が極端に減っている/増えている
□ 寝てばかりであまり動かない
□ 呼吸が浅く早い、または荒い
□ 歩き方がふらついている、足取りが重い
□ 下痢や嘔吐がある
□ 触ると嫌がる場所がある
□ いつもと違う鳴き方や反応をする

 

上記のうち複数に当てはまる場合は、単なる“梅雨バテ”ではなく
何らかの体調不良が隠れている可能性も。
少しでも不安がある場合は、早めにかかりつけの動物病院に相談しましょう。

 

<梅雨バテ対策のポイント>
梅雨バテを防ぐには、生活環境の見直しがカギになります。

 

・湿度を40〜60%にキープ(除湿器やエアコンを上手に活用)
・清潔な寝床、涼感素材のベッドで快適に
・お散歩ができない日は室内でできる軽い遊びを
・水分補給をしっかりと(ウエットフードやスープも◎)
・ストレスをためない工夫(新しいおもちゃやスキンシップ)

 

また、晴れ間を見つけて日光浴をさせてあげるのも大切です。
短時間でも自然の光に当たることで、体内リズムが整いやすくなります。

 

<一番の薬は、飼い主さんの“気づき”>
「なんか今日は様子が違うかも」
そんなささいな違和感に気づけるのは、いつもそばにいる飼い主さんだけです。
毎日の何気ない行動や表情をよく観察して、
“いつもと違うサイン”を見逃さないようにしてあげましょう。

ペットは自分で体調の変化を伝えることができません。
だからこそ、日頃の小さな変化を見逃さず、
少しでも早く不調に気づいてあげることが、何よりの愛情になります。

 

<ペットの天使>
https://petnotenshi.com/
「ペットの天使」は、大切な家族であるペットとのかけがえのない日々を、
より心地よく、安心して過ごしていただけるようにサポートしています。
最期のお別れの時だけでなく、今を大切にするお手伝いも私たちの役目だと考えています。
あなたとペットが、今日も穏やかで笑顔あふれる時間を過ごせますように。